事業を通じた社会課題解決による
ソーシャルインパクトの創出を、
成長のエンジンにしていきます

昨今、従来のサステナビリティ経営では見過ごされがちだった企業の積極的な外部性を捉えるといった観点から、企業のソーシャルインパクトが重視されるようになってきています。 当社はpeople&technologyを事業の原点とし、Global Digital Transformation Partnerの実現を目指しています。 そのためには、当社はサステナビリティ経営を行いながら、SX(Sustainability Transformation)やDX(Digital Transformation)を通じて、社会全体のWell-beingを実現していく必要があるものと考えています。当社は、こうした考え方に基づき、社内におけるサステナビリティのKPIを達成し、様々な形で地域・社会に対してインパクトを与えられるよう、グループ一体で努力してまいります。

  • Environment

    「Science Based Targets」
    認定取得

  • Social

    女性管理職比率
    28.0%以上

  • Governance

    FTSE Russell ESGスコア
    3.8以上達成

  • Social Impact

    公共自治体&民間での社会課題解決事例
    50件以上

気候変動への対応

トランスコスモスは「サステナビリティ基本方針」および「環境方針」にもとづき、気候変動対応をはじめとする環境経営を推進しています。2023年度は、TNFDフォーラムへの参画をはじめ、SBT認証取得に向けたコミットメントレターの提出など、情報開示の拡充に向けた取り組みを進めました。

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高い専門性を持つプロフェッショナル人材の育成

付加価値の高いサービスの提供には、当社の価値観を理解した専門性の高い人材を育成することが重要であるとの認識のもと、目指す姿の実現に向けて、人的資本への投資を行っています。人材の獲得・育成とともに付加価値の源泉となる経営の基本理念の浸透に取り組んでいます。また、当社の経営に対する従業員の理解促進、意識向上に向け「社員向け決算説明会」を開催しています。

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ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)

トランスコスモスでは、重要な経営戦略の一つとしてダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進しています。今後、ますます激変する社会環境に伴い、お客様のニーズもさらに多様化することが予想されます。常にお客様の期待を超えるサービスを提供するためには、性別、年齢、国籍、性的指向・性自認、障がいの有無など、多様なバックグラウンドを持った社員ひとりひとりがいきいきと、最大限の力を発揮できる職場環境と仕組みづくりが重要です。それは、社員に対して平等に支援するだけでなく、「個」の違いにも目を向け、活躍の機会を公平に提供することです。当社の持続的な成長のため、そして、お客様、社会への更なる貢献を目指して取り組んでいきます。

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コミュニティ・地域社会への貢献

日本および世界の社会・経済の発展には、ひとりひとりの能力や可能性が最大限に発揮されることが重要です。トランスコスモスは、自社のテクノロジーや経験、コミュニティにおける雇用の創出を通じて、新たなイノベーション創発に貢献していきます。また、当社は「トランスコスモス財団」などを通じて、国内外での地域貢献活動をはじめ、次世代育成への支援、寄付・福祉活動を継続的に実施しています。

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コーポレートガバナンス

トランスコスモスは、以下の7つの主要な基盤を通じて強固なコーポレートガバナンスを維持しています。

  • 持続的成長の基盤となるコーポレートガバナンスの実践 - 長期的な価値創造を実現するために、強固なガバナンスを構築しています。
  • 多様性のある取締役会 - リーダーシップにおける多様な視点を確保することに努めています。
  • 戦略的な持ち株比率 - 価値重視の投資アプローチを採用しています。
  • 株主保護 - 公正な買収手続きを維持することに注力しています。
  • ビジネスの誠実性 - 反社会的勢力の排除に関する厳格な方針を実施しています。
  • コンプライアンス - 包括的な法令遵守を徹底しています。
  • リスク管理 - 積極的なリスク評価と軽減策を講じています。
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