<2021年>Eメールマーケティングトレンド4選

<2021年>Eメールマーケティングトレンド4選

SNSをはじめ消費者とつながるための方法は時代とともに進化し様々な手法が登場してきましたが、昔からそのCV率の高さを理由に根強い人気を集めている手法があります。それがEメールです。今回はそんなEメールをテーマに2021年のEメールマーケティングトレンドについて、紹介していこうと思います。 

EメールマーケティングにおけるAI活用、自動化

長きにわたってEメールマーケティングへのAI導入は議論されてきましたが、これまではマーケティング初心者だけでなく熟練者もAI導入に対して懐疑的な見方をしていました。しかし、AIが日常的に使用する家電製品などにも搭載されるようになり身近な存在となったことでこの考え方は変化しつつあります。人間が行うタスクのほとんどはAIで代替されると予測されており、情報の収集・分析が重要なEメールマーケティングについても例外とは言えないでしょう。

<ユーザー生成コンテンツの活用>

多くの消費者は商品やサービスの利用を検討する際に他の利用者のレビューなどを活用する傾向にあるとされています。実際の調査でも消費者のうち82%はレビューなど商品やサービス利用の決め手に、70%は参考にしているという結果が明らかになっています。このようなユーザー生成コンテンツの活用は今年のEメールマーケティングトレンドになっただけでなく今後も継続すると考えられています。

Eメールデザインの見直し 

前述の通り、Eメールは数あるマーケティング手法の中でも昔から人気を集めていますが、全く進化していないわけではありません。時代にマッチしたデザインへと適応させなければその真価を発揮しないため定期的にリモデルする必要があります。ここで2021年のEメールデザイントレンドについて併せて紹介しておきます。 

①ミニマリズム 

必要最低限でシンプルな生活様式を好むミニマリストが近年増加していますが、そのトレンドがEメールマーケティングにも浸透してきています。伝えたい情報を厳選しメール内の余白を効果的に使うことでメッセージを際立たせる、あるいは抽象的なイラストを活用するなどして少ない情報でインパクトを残すといったEメールデザインが注目を集めています。 

②ダークモード 

コロナ禍で画面を見る機会が増えた今、目の疲れを少しでも軽減するために端末内でダークモードを利用する消費者が増えています。このトレンドを活かし、ダークモードに適応したEメールデザインを設計することで、Eメールマーケティングをより効率的なものにすることができます。 

ポップで派手なデザイン 

先ほどのダークモードと相対するものの、同じく注目を集めているデザインとしてポップで派手なデザインが挙げられます。多くの企業がEメールマーケティングを行うようになったからこそ他社と差別化し注目を集めるために派手なデザインが利用されていると考えられます。 

④イラストやアニメーションの活用 

デザインの工夫の一つとして、イラストの活用についても紹介します。文章だけでは伝えたいメッセージが伝わりきらないこともあります。そんなときに役立つのがイラストやアニメーションによる視覚的な情報補完です。「ストーリーテリング」という手法を耳にしたことはありませんか。ストーリーテリングとは事実を簡潔に伝えるだけでなく、例示やエピソードなどを交えて印象的に情報を伝えるというものです。この手法をEメールマーケティングに取り入れる際にイラストやアニメーションが非常に役立ちます。自社のサービスやその強み、手続き手順など消費者が特に必要としている情報に関してイラストやアニメーションを加えることで、効果的に情報が伝わり消費者の満足度を高めることができるでしょう。 

<個別化したEメールマーケティング> 

ターゲットを絞り込まずに作成されたEメールは顧客に不快感を与え、多く顧客がメールを自動的に削除」「定期購読の解除」「迷惑メールまたはスパムとして分類する」などのアクションとるため、結果的に売上げに結びつかなくなり、逆効果となります。それに比べて、誕生日割引や個人に向けたメッセージを含むEメールは利益への貢献率が高いとされており、前述のAI活用と併せてEメールの個別化をより効率的に行うことは今年のみならず今後さらに重要となってくるでしょう。併せて、プライバシーへの見方厳しくなってきているため、個人情報の取扱いに注意するとともに過度な個別化サービスは控えた方が良いかもしれません。常識の範囲内で手に入る情報をもとに最適なEメールを作ることを心がけましょう。 

<まとめ>

今回は2021年のEメールマーケティングトレンドについて紹介しました。本記事を参考に2021年のEメールマーケティングを振り返る、あるいは来たる2022年に備えて戦略を練るなど、役立てていただければと思います。 

著者: Shunji.O

デジタルマーケティングマネージャーとして5年経験を積み、渡米後は10年間Eコマース事業に携わってきました。現在、トランスコスモスアメリカでプロジェクトマネージャーとしてアメリカ市場におけるEコマース戦略の立案と実行に注力しています。市場動向の分析、競合分析、販売戦略の開発に加え、デジタルマーケティングマネージャーとしての経験を活かしてオンライン広告キャンペーンの最適化など、幅広いマーケティング活動を通じて事業成長を促進しています。

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