2020年のAmazon Prime Dayはどう望む?マーケティング戦略を紹介

2020年のAmazon Prime Dayはどう望む?マーケティング戦略を紹介

Amazon Prime Day is the biggest sale on Amazon. I think many of you are thinking about developing a strategy for this sale. This time, we will introduce the forecast and marketing strategy for the 2020 Amazon Prime Day.

There is a possibility that the holding time of Amazon Prime Day in 2020 will be delayed

Let’s start thinking about when this year’s Prime Day will be held. Prime Day 2019 was held on July 15th and 16th. Normally, 2020 is likely to be held in mid-July as in 2019, but it should be noted that the situation is different this year. That is the effect of the coronavirus, which is still confusing to society.

At this stage, there are two main theories.

  • Held in the middle of July as usual (Business Insider leak information)
  • Held at the earliest in August (Reuters information)

Looking at the current state of society, it can be said that it will likely be held after August, as Reuter says. If you move in late September, it will be canceled because it will be close to Black Friday. Since it depends on the future situation, it can be said that there is no choice but to wait for the official announcement while checking Amazon’s site.

5 effective strategies for Amazon Prime Day

Although it’s unclear when Amazon Prime Day will be held, it is certain that if it is held, it will generate large sales. Sales were about 900 million yen in 2015, but more than 3.6 billion yen in 2018. If the demand for mail-order continues to increase in 2020 due to the refraining from going out, there may be more sales. Here are five strategies that we believe are effective.

・ Differentiate by adding value other than discounts

Prime Dayでは、セールのために価格を下げて商品の購入を促進することが多いと思います。とはいえ、とにかく安ければ良いと考えて値下げをしてしまうのは控えましょう。もちろん、価格が安くなれば消費者の興味を引くことはできます。それと同時にブランドの価値を下げてしまう可能性があることも忘れないでください。価格を極端に下げなくても、ロイヤリティポイントを付与したりなど付加価値をつけることで差別化をすることができます。

・Prime Dayに向けた積極的なプロモーションの実施

Prime Dayに向けたプロモーションも重要です。メールや検索広告、ディスプレイ広告を含めてプロモーション活動を展開していきましょう。商品を発見・購入しやすいような準備を整えておくことが必要です。たとえば、FacebookやInstagramで、既存の顧客や潜在的な顧客に対して広告を掲載します。プライムデーで商品をすぐに購入してもらえるよう広告で誘導するとよいでしょう。

・送料を無料にする・無料条件を緩くする

Prime Dayでは送料無料を期待している消費者も多くいます。実際に、消費者の79%が購入決定に送料無料が最も重要なオプションだという調査結果があります。送料無料でお得感を出したり、送料無料の条件をいつもより低めに設定するのがおすすめです。

・Amazonが提供するツールの有効活用

Amazonでは、販売者に向けた様々なツールを提供しています。それらを活用すると、商品やブランドを魅力的にみせることができるでしょう。たとえば、Amazon Storesを利用すると自社の画像を使いカタログのようなページを作成できます。特に売り出したい商品を目立たせることができるのでおすすめです。そのほか、Amazon A+ Contentの機能もコンバーション率を高めるのに有効です。商品のより詳細な説明ができることや、商品の比較表を自社で作成できるメリットがあります。ただし、利用のためにはAmazon Brand Registry Processで承認されるなど条件があるので注意しましょう。

・予算のダブルチェックをする

今回紹介した戦略を実行するためには、十分な予算の確保が必要になります。予算はよくチェックしておかないと、あっという間になくなってしまうでしょう。たとえば広告費に資金を使いすぎて、商品在庫のための資金がなくなってしまったら売り上げを失うことにもなりかねません。一方、広告費を節約しすぎても集客に影響を及ぼすことになってしまいます。戦略と予算は何度も確認し、Prime Dayを最大限活用できるようにしましょう。

まとめ

今回は、Amazon Prime Dayの戦略について紹介しました。あらかじめ戦略を立てて対策をしておくと、Prime Dayでの売り上げ増加につながります。また、ブランドの認知が高まるきっかけになる可能性もあるでしょう。細かいことですが、「いますぐ購入」のボタンを設置するだけでも購入につながる可能性があります。ぜひ消費者の購入につながる対策に取り組んでみてください。

著者: Daisuke.S

Eコマースソリューション営業
在米12年。トランスコスモスにおけるコールセンター事業運用のバックグラウンドを持ち、現在は日系企業を対象にECによる米国進出を営業の立場から支援。

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