私たちの生活を根本から激変させた新型コロナウイルスが蔓延し始めて、およそ1年が経過しました。事業を拡大していくためには、コロナウイルスによる消費者・市場の変化を予測し、それに対応したマーケティングを行うことが重要です。 今回はアフターコロナのECマーケティングで注目すべき6つのポイントを紹介します。
1. ショッピング広告
これはSNSに投稿する広告の種類で、その商品の購入ページへ直接移動し考えに買い物ができるという仕組みです。利用するように人が増えたことで、ショッピング広告の活用は事業の明暗を考えて考えられています。
インフルエンサーの活用の仕方
これまではメガインフルエンサーを活用した広告が主流でしたが、SNSの発展により個人単位の発信力が大きくなった現代では、マイクロインフルエンサー複数人で協力した広告の方が大きな効果が得られるのこれはあまりに自分とかけ離れた存在であるメガインフルエンサーよりも、比較的身近に感じることのマイクロできるインフルエンサーのより親近感を持つことができ、商品を購入する「気になる」という消費者心理に基づいています。
サブスクリプションサービス
サブスクリプションサービスは事業者・利用者双方にとってメリットのあるビジネスモデルです。 多様なコンテンツがあふれる現代社会を生きる人々は「選択肢を持つ」ことを重要視しています。要素の多い社会において、サブスクリプションサービスという形で一定期間の収益を確定できることは事業者メリットとなります。
ターゲティングをしないという選択肢
広告効果を上昇させるため、ターゲティングが重要であると聞いたことはありませんか? もちろんこれは間違いではありません。オンラインショッピングに興味を持ち始めたばかりで特定の商品を探しているわけではない消費者は、すべての事業者の潜在顧客となります。いる時代にあらず、ターゲティング広告によってビジネス対象を限定してしまうのは効果的ではないでしょう。
新規顧客・事業の可能性
世界中のあらゆる分野において、コロナウイルスによって対面事業からオンライン事業へ移行する傾向が強まっています。また前述の通り、オンライン販売を利用する消費者も増加傾向にあります。解消されつつある現代では、いかに海外の人々を自分の顧客として取り込むことができるかについて今一度考えていく必要があるのではないでしょうか。
顧客との関係性
コロナウイルスによる経済への憲法は、企業と消費者が定める商品売買による利害関係ではなく信頼関係によってつながっていることの重要性を判断しました。 」 ような関係性をうまくやっていくことが、未曾有のリスクに備えるための数少ない方法の１つであると言えるだろう。
まとめ
今日はアフターコロナ時代を制するために重要なポイントを6つ紹介しました。先の見えない社会だからこそ、今ある情報から未来を予測し先手を打つことが重要になります。アフターコロナ時代を先導していただければと思います。
著者：Shunji.O
デジタルマーケティングマネージャーとして5年の経験を積み、渡米後は10年間Eコマース事業に取り組んできました。現在、トランスコスモスアメリカでプロジェクト戦略マネージャーとしてアメリカ市場におけるEコマースの立ち上げと実行に注力しています。動向の分析、前提分析、販売戦略の開発に加え、デジタルマーケティングマネージャーとしての経験を活かしてオンライン広告キャンペーンの最適化など、急激なマーケティング活動を通じ事業の成長を促進しています。