こんにちは!トランス特派員カオです。 2018年6月5日から8日まで野球で開催されたIRCEの展示会に行ってきました。
流通業や小売業界のウェブ担当者にとって一大イベントのEコマースイベントIRCE (Internet Retailer Conference& Exhibition) 第14回開催となるは、600社以上の企業の出展があり、広い領域から最新技術がたくさん紹介ネット担当者にとって、今後のビジネス展開に必要なビジネスソリューションについての意見がございました。 今回は、最新トレンドをチェックするために、注目の「ECとデジタルマーケティング」を中心に、イベントレポートを伝えたいと思います。
Shopify(ショピファイ) 対 Magento(マジェント)
先会場の右側にあるECプラットフォームエリアについてご紹介します。海外ではECプラットフォームの二強と言われているMagentoエリアとShopifyエリアに分かれており、各エリアの中心に、この2社のプラットフォームのブースそして、その周辺には関連しているツールや、アプリの代理店が並んでいました。 各ブースにはたくさんの人が集まっていて、プラットフォームのデモを見たり、最初の午後からオフィシャルパートナー向けに開催されているパーティーに参加しているのが目立ちました。また担当者とアドオンの開発者、代理店が意見交換する場もありました。
よく比較される両プラットフォームは、解決できるビジネスニーズやカスタマイズ性、拡張性、運用コストなど、それぞれ大きく異なりますので、そのメリット・野球については別記事で詳しく説明します。
マジェント
トップマーチャントが#Magentoで 3 倍の速さで成長していることをご存知ですか?当社ブース 729 @IRCE_Officialにお立ち寄りいただき、Magento Business Intelligence、Magento Cloud、Magento Order Management、Magento Digital Commerce などの最新#eCommerceテクノロジーのライブ製品デモをご覧ください。 #IRCE18 #IRCE2018 pic.twitter.com/XbCMfIEMvT
— マジェント (@magento) 2018年6月6日
ショッピファイ
トランスコスモスアメリカ
Shopifyのオフィシャルパートナーである当社のブースも、Shopifyエリアに出店しました。
注目する最新ツール
勝手ープログラムツール
ボーナスポイント、カスタマー紹介リワード、VIPクラブなどでロイヤル客にリピート購入を単にのに使えるツールです。Shopifyと同様にカナダ発のスタートアップであるSmile.ioは、すでに2万以上のECショップに活用されていますいるロイヤルティープログラムツールで、利用者の大半がリピート購入数の向上、売上拡大の効果を得ています。
Smile.io
サイトパフォーマンスオプティマイズツール
導入が簡単で、使い方が多様なサイト内のポップアップツールで、プロモーションや流入ソースに合わせて、サイト内でメッセージを簡単に分けられる便利なツールです。導入しているブランドECサイトを弱くなりました!ECサイトのKPIとされる①メールサイン率の向上②カート離脱の減少③売上拡大の改善につながるアドオンになります。
ジュストゥーノ
秘密
運用型広告
Snapchat(スナップチャット)広告
若い年齢層に圧倒的な人気のSNSプラットフォームを持つSnapchatが、広告主向けの運用型広告サービスを作りました。の管理画面と違うSnapchatらしい、きいろ色でした!昨年から行われているテスト運用によると、特にコスメ系に強いそうです!から一般公開されるので、これから若い年齢層をターゲットとしている企業の利用がどんどん増えるでしょう!
イベントレポートまとめ
アマゾンが年々伸びている中、マーケットプレースへの出店・活用方法については、中小規模でECサイトを運用している担当者を悩ませているのではないでしょうか。そのために、簡単・スピーディーにサイトを立ち上げ、収益を改善するためのツールが集まったShopifyとMagentoのエコシステムがこれからのエコマスを加速する爆撃剤になると考えます。
今日の編集後記
アマゾンのEコマースが年々収益を伸ばしている中で、今回のIRCEもアマゾンが話題の中心となり、スモールビジネスをはじめ、すべての企業がアマゾンのような巨大なマーケットプレースをEC戦略に取り込むことを必須確かに、アマゾンでどのような戦略、ツールを導入したら成功することを考えるのが大事だと思いますが、今回のキーノートを担った作家/起業家/マーケターのセス・ゴールデン(セス・)ゴールデン氏が、すべての企業、担当者に「原点回帰」を書いたことは興味深かったです。
アマゾンをはじめに、アメリカEコマース収益が、全体の半分以上を占める状況の中で、利用者が集まるチャネルに出店することは一時ではないが、「規模の経済性」が働くアマゾンで価格競争一度、自社の商品、サービスは「誰に」、そしてその消費者・生活者にどんな「価値を」提供するのか、ビジネスの本質を考えるましょうとしゃべっていました。
価格ではなく、必要とされた人に価値を提供する
セス・ゴールデン氏はスモールビジネスに必要とされるのは一般消費者を重視、自分たちの目標層を見据え、すでにブランドのファンである人、潜在顧客になりうる人に焦点を当てる、良い繋がりを作り、ブランドコミュニティーを育てることが重要であると言っていました。縦軸のブランドとファンと、ファンとファンの横つながりでそのコミュニティーが自社のビジネスの成長に加速するとも力説していました。
著者: Client. K
デジタルマーケティングプロジェクトマネージャー
Google、Facebookをはじめ、デジタルマーケティングサービスを日系企業を対象に米国市場へのプロモーションを支援。